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新作映画分析

  • 映画分析研究所 所長 宮城正樹
    新作含む、公開前映画の批評分析を行います。 映画史を俯瞰するようなスタイルと、小説・演劇ほかではなく、映画評でしかできないところに、肉迫せんとしています。 2009年12月11日よりスタートし、ギネスレコーズ却下後の、2015年5月頃より、週3~4作更新としております。厳選した作品分析を、お楽しみください。

音楽・小説分析

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2020年11月25日 (水)

「STAND BY MEドラえもん2」

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タイムトラベル・

シリーズの第2弾
 
のび太の過去と

未来にフォーカス
 
 
11月20日から全国ロードショー。

文=映画分析研究所 所長 宮城正樹

Ⓒ2020「STAND BY MEドラえもん2」製作委員会

「ドラえもん」の映評や

レヴューなんて、みんな、

読んだことがあるかい?

ボクはないね。とゆうか、

映画評論が

なされないんだよな、コレが。

考えてもみてよ。日本のアニメ・

プログラム・ピクチャーでも、

長寿シリーズなんだけど、

そもそもコドモ向きが定着してて、

そういう作品のシリーズ新作を

評論する場合、

やはりウウーンと足踏みし、

躊躇することに

なってまうんだよな、コレが。

でも、本作は正統の

シリーズとは違う、

「ドラえもん」だ。

壮大な宇宙ものも含めて、

SF系のタイムトラベルものも

確かに、シリーズの中にはあった。

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だが本作で2作目となる、

この「ドラえもん」ものは、

タイムトラベルをポイントに、

のび太の過去と未来に

フォーカスする作り。

「スターウォーズ」のような

遡り系もあるけど、

未来もあるとゆう、

大げさかもしれないけど、

ドラえもん版

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」

なのだ。しかも、

主役のドラえもんではなく、

脇役ののび太にこだわった点が

ユニークだ。コドモたちが

感情移入するには、

ドラえもんじゃなく人間なので、

非常に入りやすい

とゆうことだろう。

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人間性いわゆる

ヒューマニズムだけじゃなく、

愛や友情などキズナ部に、

深く入り込んだ作品だけに、

映画的にも感動がある

作りになっている。

のび太と死んだ

おばあちゃんとのキズナが、

第2弾の大きなポイントであり、

第1弾のしずかちゃんとの愛に続き、

コドモだけじゃなく、

大人にも響く仕上がりだ。

「ALWAYS三丁目の夕日」

(2005年製作)の

山崎貴監督作品だけに、

過去の時代を描く才は絶品。

アニメでも同じだ。

おばあちゃんの声を宮本信子が、

大人ののび太の声を

妻夫木聡が担当し、

声でいつもながらの演技を響かせる。

菅田将暉が歌う主題歌「虹」も、

アニメアニメソングしていず、

ポップで軽やかで良かった。
 

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