無料ブログはココログ

新作映画分析

  • 映画分析研究所 所長 宮城正樹
    新作含む、公開前映画の批評分析を行います。 映画史を俯瞰するようなスタイルと、小説・演劇ほかではなく、映画評でしかできないところに、肉迫せんとしています。 2009年12月11日よりスタートし、ギネスレコーズ却下後の、2015年5月頃より、週3~4作更新としております。厳選した作品分析を、お楽しみください。

音楽・小説分析

  • ">

« 「ハスラーズ」⇒コンゲーム映画2 | トップページ | 「ゴールデン・ジョブ」⇒アクション香港映画の粋 »

2020年2月 7日 (金)

「ヲタクに恋は難しい」⇒週末日本映画劇場

6_20200206011101
腐女子とゲーム・オタク男の

ラブコメだ
 
ミュージカル・スタイルで

いってまうで~
 
2月7日の金曜日から、東宝の配給で、全国ロードショー。

文=映画分析研究所 所長 宮城正樹

Ⓒふじた/一迅社

Ⓒ2020「ヲタクに恋は難しい」製作委員会

7_20200206012101

従来のオタクをヲタクと表記して、

ネットから端を発した、

コミック原作映画。

現代のオタク同士の恋愛を描く、

ラブコメ仕様のラブストーリー。

1_20200206012201

こなたBL(ボーイズ・ラブ)マンガにハマり、

自らも書いたりしてる腐女子(高畑充希)。

かなたゲームオタクの男(山﨑賢人)。

この幼なじみの2人が、

同じ会社に勤めて、

オタクにしか通じない、

交流を始めとして、

ゆっくりじっくり

恋愛モードへと

進んでゆくのであった。

2_20200206012301

コメディエンヌとして、

めざましい活躍を見せる高畑充希が、

究極のオタクぶりを演技する。

ゲームオタクの山﨑賢人も、

終始クールイズムで演技するけど、

充希ちゃんの、

コロコロクルクルの縦横演技には、

かなわないんじゃないか。

10_20200206012501
また、充希ちゃんの上司役の斎藤工の、

突然変異系のコミカル演技。

菜々緒ネーさんの、

シビア系のコミカルだったりが、

映画をメッチャ

面白くするんだよな~。

3_20200206012601

単なる変局の、

オタク恋愛映画じゃないぞ。

それは始まってから、

五分以内に判明する。

本作は、何を隠そう、

ミュージカル映画なのである。

なんと、ボクが試写室で、

見たところにおいては、

全12曲12シーンにまたがって、

ミュージカル・ダンス・歌パフォームが

繰り広げられるのである。

4_20200206012701

集団によるダンス・パフォームは、

2パターンあり、

どちらもノリノリの仕上がり。

ソロ・バージョンもいくつかあり、

充希ちゃんのパートは、特にしんみり、

うっとりなカンジになっとります。

5_20200206012701

バーのマスター役ムロツヨシの、

シークエンスとか、

アニメ歌手の

ライヴ・ノリだったりとか、

多彩なカタチで、

ミュージカルしてるところも、

ミュージカル映画らしさだ。

9_20200206012801

但し、見ていて、

本格的なミュージカル映画ノリではない。

むしろ、オタク恋愛映画に、

巧妙なアクセントを、

施すような作りだった。

8_20200206012901

「モテキ」(2010年・弊ブログ分析済み)や、
 
最新の「ダンス・ウィズ・ミー」

(2019年・ブログ分析済み)などにも、

感じられたけれど、

ミュージカルではあるんだけど、

映画として、何をテーマにするのかに、

こだわった1作でもあった。

でもって、本作は、

心地よい恋愛に、着地するノリが、

メッチャよかった。
 

« 「ハスラーズ」⇒コンゲーム映画2 | トップページ | 「ゴールデン・ジョブ」⇒アクション香港映画の粋 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 「ハスラーズ」⇒コンゲーム映画2 | トップページ | 「ゴールデン・ジョブ」⇒アクション香港映画の粋 »