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新作映画分析

  • 映画分析研究所 所長 宮城正樹
    新作含む、公開前映画の批評分析を行います。 映画史を俯瞰するようなスタイルと、小説・演劇ほかではなく、映画評でしかできないところに、肉迫せんとしています。 2009年12月11日よりスタートし、ギネスレコーズ却下後の、2015年5月頃より、週3~4作更新としております。厳選した作品分析を、お楽しみください。

音楽・小説分析

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2020年2月 6日 (木)

「グリンゴ/最強の悪運男」⇒コンゲーム映画1

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コンゲーム・リベンジ・アクション映画
 
シャーリーズ・セロン、

アマンダ・サイフリッドらが好演
 
 
2月7日のフライデーから、梅田ブルク7ほか、全国ロードショー。

本作は2019年製作の、

アメリカ&メキシコ&オーストラリア合作の111分。

文=映画分析評論家・宮城正樹

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共同経営者にして、愛人の2人

(シャーリーズ・セロン、ジョエル・エドガートン)が、

会社内でセックスしようかという時に、

電話がかかってきて、セロンが出た。

メキシコからの電話で、

出張してた社員

(デヴィッド・オイェロウォ)本人が、

5億円払わなければ、

殺されるとゆうものだった。

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実はそれは狂言だったのだが、

2人は仕方なく動き出す。

エドガートンのアニキが、社員を救うが、

それにも、カラクリと主人公の意図があった。

さらに、メキシコのシンジケートが、

ここに関わってくる。

コンゲーム・リベンジ・アクションなどと、

面白さは倍化、

三倍化してゆくとゆう展開になっていく。
 

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コンゲーム映画的には、

「スティング」ほどの軽やかな、

ノリはないけども、

アマンダ・サイフリッドなどが、

コンゲームに、主人公に関わってくることで、

ある種の軽妙さを付加して、

シャーリーズ・セロンらと、

対峙していくのである。

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アクション的には、

カーアクションあり、

銃撃アクションありの、

展開が待っている。

リベンジ映画的には、

セロンとエドガートンに、

リベンジするとゆう、

主人公デヴィッドのポイントは、

かつての復讐映画の深刻度合いとは、

少々異なっている。

そのノリは「スティング」(1973年・アメリカ)に近い。

つまり、悪い奴らを懲らしめようとゆうノリだ。

そのうえで、最後に得をするのは誰なのか、

とゆう決着がある。

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主人公デヴィッドの、

オドオド感をポイントにした、

自然体なフツーの演技は、

この映画に見合っていたかと思う。

しかし、主人公の演技を、

遥かに凌駕していたのは、

シャーリーズ・セロンだったと思う。

いわゆる悪女役だが、

役柄を作っていた「モンスター」

(2003年・アメリカ)以上に、

すんなりフツーなカンジの、

悪役ぶりで分かりやすかった。

アマンダ・サイフリッドも、

自然体を通していて、

「マンマ・ミーア」

(2018年・アメリカ・弊ブログ分析済み)

ほどではないにしても、好感度はよかった。

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コンゲーム・リベンジ・アクションの

どれにも対応できる本作。

エンターテイメント映画の王道

と言ってもいい仕上がりだ。
 
 

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