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新作映画分析

  • 映画分析研究所 所長 宮城正樹
    新作含む、公開前映画の批評分析を行います。 映画史を俯瞰するようなスタイルと、小説・演劇ほかではなく、映画評でしかできないところに、肉迫せんとしています。 2009年12月11日よりスタートし、ギネスレコーズ却下後の、2015年5月頃より、週3~4作更新としております。厳選した作品分析を、お楽しみください。

音楽・小説分析

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2019年12月 1日 (日)

「ルパン三世 THE FIRST」⇒日曜邦画劇場

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あのルパン三世が3Dになった

{広瀬すず}らが新たに声で参加

12月6日の金曜日から、東宝の配給により、全国ロードショー。

文=映画分析評論家・宮城正樹

ⓒモンキーパンチ/2019映画「ルパン三世」製作委員会

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宮崎駿監督の映画監督デビュー作は、みんな知ってるよね。

「ルパン三世 カリオストロの城」(1979年製作)だ。

その後、「ルパン三世」映画版は、シリーズ化されて作られてきたが、23年前にシリーズは止まった。

21世紀に入ってからのその後は、映画実写版や、名探偵コナンとの対決版とかが作られた。

そして、今年、3Dになって「ルパン三世」は、蘇えるのであった。
 

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監督は山崎貴。

ミレニアムに監督デビューした山﨑貴は、日本映画21世紀の監督として、

CGを駆使しながら、これまでに21世紀的ケッサク・ヒット作を、次々に作ってきた。

そのポイントは21世紀的再生である。

1950年代を再現した「ALWAYS 三丁目の夕日」(2005年製作)、

「ルパン三世」と同時期に出た「宇宙戦艦ヤマト」の、実写版「SPACE BATTLES SHIP ヤマト」(2010年・弊ブログ分析済み)、

ドラえもんシリーズに、21世紀的を付加した「STAND BY ME ドラえもん」(2014年・弊ブログ分析済み)…。

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でもって、今年。

太平洋戦争映画の、21世紀的ビビッドな再現「アルキメデスの大戦」(ブログ分析済み)、

20世紀のゲーム・アニメの再現「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」(ブログ分析済み)、

本作と、3作も撮り上げたのである。

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「ルパン三世」オールド・ファンへ、アピールするだけじゃない。

新たにファンになる方へも、遡及するような作りが施された。

モチ、お馴染みのキャラクターが活躍する。

オリジナル声優による、ルパン三世、次元大介、石川五ェ門、峰不二子、銭形警部らの登場は、

オールド・ファンには、こたえられないだろう。

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ヤング層へ告ぐ。

今をときめくアイドル、広瀬すずチャンが、

ルパンと敵対しながらも、やがて同じ目的をもって、共に活躍するとゆう、

ルパン三世と対等のヒロイン・キャラ「レティシア」の、

声優としてキャスティングされた。

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さらに、悪役側として、ランベール博士(声:吉田鋼太郎)、

ナチの残党ゲラルト(声:藤原竜也)らが登場。

最後の最後まで、戦いの行方は分からない、悪役ぶりを披露する。

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オリジナル版で使われたサントラは、そのまま使われているが、

やはり、オールド・ファンだけじゃなく、今の若者にも、何やら懐かしく響くはずだ。

大野雄二のファンキーなテーマ・ソング、ラストロールで流れる、フィメール歌謡曲など。

さて、本作のシリーズ化はあるだろうか。

いや、間違いなくあるだろう。

次があるような終わり方をしてるからね。

とゆうことで、楽しみにしておこう。

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