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新作映画分析

  • 映画分析研究所 所長 宮城正樹
    新作含む、公開前映画の批評分析を行います。 映画史を俯瞰するようなスタイルと、小説・演劇ほかではなく、映画評でしかできないところに、肉迫せんとしています。 2009年12月11日よりスタートし、ギネスレコーズ却下後の、2015年5月頃より、週3~4作更新としております。厳選した作品分析を、お楽しみください。

音楽・小説分析


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2018年10月 5日 (金)

「あのコの、トリコ」⇒週末日本映画劇場

12
吉沢亮・新木優子・杉野遥亮の紅一点3人の、

トライアングル・アンサンブル演

技が爽快だ

http://toriko-movie.jp

10月5日の金曜日から、ショウゲートの配給で、全国ロードショー。

ⓒ2018 白石ユキ・小学館/「あのコの、トリコ。」製作委員会

2

コミック原作日本映画の最新版や。

しかも、ラブストーリーや。

ボク的には、その種の映画では、

相米慎二監督の「翔んだカップル」(1980年製作)が、

マイ・ベストなんやけど、

さてはて、21世紀になると、

多種多彩に、コミック原作ものが出てきとります。

1

とゆうことで、ここで、学園ラブは、弊ブログでは何回か、マイ・ベストを発表しよったけど、

学園に限定しない、2018年公開の、コミック原作ラブストーリーの、

話題的マイ・ベスト・ファイブ(順不同・全て弊ブログ分析済み)を、披露いたしますと…。

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①本作

②パーフェクトワールド

③ママレード・ボーイ

④となりの怪物くん

⑤センセイ君主

●学園ラブの、さまざまなカタチを描いた③④⑤。

卒業後のその後を描く点において、

かつてのコミック学園ものとは、一線を画しているかと思うねん。

対して、大人になってからの恋愛を、メインにした①②。

大人時代をメインにした②に対して、

本作は、学園ラブに多かった、三

角関係ラブストーリーを、

幼少期から大人になってまでを、

描き抜いた作品や。

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幼い頃、役者を目指していた、仲良し紅一点の3人組。

大人になると、2人(新木優子・杉野遥亮)は女優・男優になっていたけど、

今1人の、本作の主人公(吉沢亮)は、まだ夢が叶っていなかった。

でもって、吉沢亮は、新木優子の付き人になってしまう。

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だが、有名映像監督(岸谷五朗)に見いだされ、

吉沢亮は新木優子と、CM共演をして話題となり、

遂には、映画デビューを果たす。

とゆうことで、ここで、3人の役者たちによる、三角関係ラブが発生するのだす。

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3人のアンサンブル演技が快調やったな。

吉沢亮の、控えめ消極的な弱々しい演技。

対して、杉野遥亮は、積極的ポジティブ系。

そんな2人と三角になる、新木優子は、

優しさをベースに、揺れる乙女ゴコロを、

さわやかに演じて、好感を呼ぶ。

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新木優子が落下する。

それを受け止める吉沢亮。

幼い時のエピソードが、大人になっても、

既視感的にリフレインするシーンが、本作のキモになっていた。

新木優子は、果たしてどちらを選ぶのか。

興味津々のハラハラドッキリで、見られる映画やったで。

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音楽グループ「AAA」(トリプル・エー)のメンバーで、

これまでにいっぱい映画に出てる、西島隆弘が、

「Nissy」(ニッシー)名義で、本作の主題歌「トリコ」を担当した。

ラストロールで、ポップに弾けるその曲で、

ハッピーエンドなラブストーリーを、大いに盛り立てる。

余韻も、心地よかった快作でおました。

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