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新作映画分析

  • 映画分析研究所 所長 宮城正樹
    新作含む、公開前映画の批評分析を行います。 映画史を俯瞰するようなスタイルと、小説・演劇ほかではなく、映画評でしかできないところに、肉迫せんとしています。 2009年12月11日よりスタートし、ギネスレコーズ却下後の、2015年5月頃より、週3~4作更新としております。厳選した作品分析を、お楽しみください。

音楽・小説分析


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2018年8月 7日 (火)

「オーシャンズ8(エイト)」

5
「オーシャンズ11」の女版は、本家より面白いぞ!

21世紀的トリッキーを駆使した快作だ

http://www.oceans8.jp

8月10日のフライデーから、ワーナー・ブラザース映画の配給で、全国ロードショー。

ⓒ2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

1
「オーシャンズ11」(2001年製作・アメリカ映画)、「オーシャンズ12」(2004年・アメリカ)に続く、

第3弾が作られるとなれば、

あの男たちが再びやってくれるのか、と思いがちだが、実は大いに予想を覆してくれた。

何と、女たちだけの、グループ犯罪になったのだ。

2人とかはあったけど、女グループの集団犯罪映画は、ボクの記憶にはない。

2
前2作とのつながりを言うと、

2作でチーム・リーダーとなった、ジョージ・クルーニーの妹(サンドラ・ブロック)が、主演を張る。

それで、冒頭からの設定として

は、クルーニーは既に死んでい

て、

妹は長らくムショ入りしていたが、

新たな盗み・奪取計画を胸に、出

所してくるとゆう、予想外の始ま

り方になっている。

前2作と今作の間に、もう1作入

れといても、エエんとちゃあうん、

ちゅうカンジなのだが、

その話は、映画が進行するにつ

れて、

やがて分かってくるとゆうような、

イキな作り方をしているのだ。

4
はっきり言って、前2作とは全く違う、新たな犯罪映画だと、考えて見てほしい。

しかも、女たちらしい、アクションなき、頭脳プレーによる、

巧妙・巧緻な犯罪ぶりが、スリリングに展開していく。

3
ビデオ、ネットなどの、21世紀的アイテムを自在に駆使、

現代的トリックを、いくつも見せてくれるのに、まずは口あんぐり状態だった。

ニューヨークのメトロポリタン美術館で、毎年開催される、

ファッション展示ショーでの、宝石奪取の物語。

6
サンドラ・ブロックとケイト・ブランシェットが、まずは2人で計画を練り、

必要とされる人材を、女に限定して、前2作と同様に集めるのだ。

そして、宝石を付けてる、映画女優役アン・ハサウェイから、どのようにして、その宝石を盗むのか。

ハラハラドキドキのドラマが始まる。

ハメられてムショ入りしたサンドラ・ブロックの、ハメた男へのハメ返しリベンジもあり、

メッチャ見ごたえのある作りになっとります。

7
主催者側の人材に、採用されるのかどうかとか、

アン・ハサウェイが、仲間の衣装デザイナー(ヘレナ・ボナム=カーター)を選ぶのかとか、

食事の配膳係に、チームの偽装会社が選ばれるのかとか、

少し偶然に頼るところもあり、100パーセント完璧な、計画と実演ではないかもしれない。

しかし、魅せてくれる、うならせてくれる。

8
「ドクトル・ジバゴ」(1965年・アメリカ&イタリア)の、名曲テーマ曲「ラーラのテーマ」の、劇中での使い方や、

故エイミー・ワインハウスのキャッチー・ナンバーなど、

サントラなどの細部もまた、カッコよくて、ノリのいい映画だった。

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