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新作映画分析

  • 映画分析研究所 所長 宮城正樹
    新作含む、公開前映画の批評分析を行います。 映画史を俯瞰するようなスタイルと、小説・演劇ほかではなく、映画評でしかできないところに、肉迫せんとしています。 2009年12月11日よりスタートし、ギネスレコーズ却下後の、2015年5月頃より、週3~4作更新としております。厳選した作品分析を、お楽しみください。

音楽・小説分析


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2018年7月10日 (火)

「ジュラシック・ワールド/炎の王国」

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「ジュラシック・パーク」シリーズの第5弾だ

世界興収歴代第5位の、前作「ジュラシック・ワールド」に、どこまで迫れるか、注目!

http://www.jurassicworld.jp/

7月13日のフライデーから、東宝東和の配給で、全国ロードショー。

本作は、2018年製作の、アメリカ・スペイン合作の、本編2時間8分。

ⓒUniversal Pictures

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スピルバーグ監督の「ジュラシック・パーク」(1993年製作)から、始まったこのシリーズ。

3作続いて、しばらくインターバルがあったが、第4弾「ジュラシック・ワールド」(2015年・弊ブログ分析済み)が、満を持して登場。

世界興収歴代第4位になり、

今年公開された「アベンジャーズ」シリーズの新作に抜かれて、5位になったものの、

本作でさらなるヒットを狙う。

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かつて弊ブログで、モンスター・パニック・ムービーの、マイ・ベスト&カルト・スリーを披露しましたが、

シリーズものとしては、日本の「ゴジラ」ほどではないものの、アメリカ映画としては、最も長いシリーズとなった。

恐竜を再生し、島に隔離。

恐竜パニックなどの危機を乗り越えて、

動物園的パークとして開園し、人気のアミューズメント・リゾート島となる。

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久々に登場した前作では、そんなパークが、閉園へと追い込まれるクライシスを描いた。

そして、本作。

島に取り残された恐竜たちを、火山パニックが襲い、絶滅の危機に瀕していた。

政府は、恐竜の救助と保護を断念する。

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しかし、ヒロイン(ブライス・ダラス・ハワード)は、恐竜たちを救うべく、

元恐竜飼育士のクリス・プラットと、助手の2人と共に、島へと向かう。

一方、恐竜開発者の部下は、恐竜を捕獲し、

売り飛ばすと共に、新種の恐竜を開発しようとしていた。

この2派の攻防が、火山パニック、恐竜パニックの嵐の中で、ド派手に繰り広げられるのだ。

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恐竜たちが逃げ、ヒロインたちも逃げる、火山パニック・シークエンスは、

前半の凄まじきハイライト・シーンになっている。

取り残され死んでゆく、恐竜たちの悲鳴がもの悲しい。

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「アベンジャーズ」にも出ているクリス・プラットのヒロイズムも、「インディ・ジョーンズ」並みに、カッコイイのだが、

ブライス・ダラス・ハワードの、硬軟両用のヒロイン・アクションも、

ウルトラ級のアクトとは違った、新生面を見せて魅力的だ。

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人間並みの知能があるTレックス、正義の味方「ブルー」と、

新種の凶暴極まる恐竜との対決に加え、

クリス・プラットらの応戦ぶりがクライマックス。

前作と比べても、勝るとも劣らない、パニックとアクションが繰り広げられる。

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モンスター映画の嚆矢「キング・コング」(1933年・モノクロ)の超進化型。

「ジョーズ」(1975年)のスリリングの拡張版。

本作を名作と比較するなら、そんなカンジだろうか。

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一部のアニメ映画を除いて今夏、

ファミリーみんなで見に行ける映画としては、最適の作品だろうと思う。

前作の日本興収75億を超えて、さらに100億超えさえ期待できる作品だ。

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