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新作映画分析

  • 映画分析研究所 所長 宮城正樹
    新作含む、公開前映画の批評分析を行います。 映画史を俯瞰するようなスタイルと、小説・演劇ほかではなく、映画評でしかできないところに、肉迫せんとしています。 2009年12月11日よりスタートし、ギネスレコーズ却下後の、2015年5月頃より、週3~4作更新としております。厳選した作品分析を、お楽しみください。

音楽・小説分析


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2018年5月18日 (金)

「蚤(のみ)とり侍」⇒阿部寛の下手くそ!

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ネコののみ取りかと思ったら、コレがどっこいな設定だった

メッチャーヤラシー映画に指定だ

http://www.nomitori.jp

5月18日の金曜日から、東宝の配給により、全国ロードショー。

本作は「R-15+」指定映画です。

文=映画分析研究所 所長 宮城正樹

ⓒ2018「のみとり侍」製作委員会

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藩主から指名解雇されて、ネコの蚤取りをする侍になった阿部寛。

しかし、その蚤取り業とは、男娼のことだった。

でもって、なんとまあ、メッチャヤラシー・シーンが、

当たり前のように展開していくのだ。

R指定はしてるけど、おいおい大丈夫か、おいおい正気か。

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ポルノ映画を除いても、ヤラシー映画は、いっぱいあり、

しかも、なぜか人気で需要が高い。

主にヤラシー映画は、

「ラストタンゴ・イン・パリ」(1972年製作・イタリア&フランス合作)なんかを、例に出したらアレだけど、

ある種暗い陰性の映画が、多いと思うんだけど、

こちらはその種の映画では、かなり珍しい、陽性のコメディ仕様なのだ。

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蚤取りと思ってたのに、男娼をやる羽目になった阿部寛。

初めての客(寺島しのぶ)から、

「下手くそ!」と言われたことにショックを受け、

その道に、リベンジを胸に執着。

女房(前田敦子)から、奇抜な方法で浮気を、ガードされていた男(豊川悦司)と出会って、

トヨエツのワザを、垣間見て指南されることとなり、

自らもその道に励まんと、トヨエツと共に、

プレイボーイ男娼道へと、突き進むのであった!?

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いやはや、笑うしかない。

セクシャル・コメディにして、江戸時代劇コメディ。

コメディだからと言って、ハンパじゃない、

マジ・セックス・シーンには、

誰かと見に行ってたら、目が点になって、思わず目をそらせてしまうかも。

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前田敦子もヤラシいし、

ヤッてまう寺島しのぶは、笑えないくらいヤラシすぎるし、

そのほかの女優さんも、思いっきしの力演ぶりですねん。

ああ、たまりませんな。

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しかし、斉藤工ら、セクシー・シーンに関わらない、真面目役者もいて、

好感ある演技を、いちおうするんだけど、

彼らと阿部寛らとの対比ぶりも、面白みを増している。

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「後妻業の女」(2016年・弊ブログ分析済み)で、女のエゴイズムをむき出しにした、

主にテレビ業界の演出家の鶴橋康夫が、

前作の映画に続き、テレビでは見せられない、禁断の映画世界に踏み込んだ。

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テレビでは、真夜中であっても、この内容ではオンエアできないだろうから、

これは映画館へ、見に行くしかないのですわ。

誰かと見に行く場合は、相手を選んだ方がいいかも。

男同士、女同士の各グループでが、ベストかもね。

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とゆうことで、コミカル・ヤラシー時代劇として、ボクとしては、

個人的には、何度も内緒で、一人で見たい映画でした。

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