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新作映画分析

  • 映画・音楽分析研究所 所長 宮城正樹
    1→新作含む公開前映画の批評分析を、1日1本を毎日行います。関西発なので、あえて関西弁にて批評いたします。2009年12月11日よりスタートし、5年連続を突破しましたが、2015年5月中旬より、週3~4作更新といたします。厳選した作品分析を、お楽しみください。 2→不定期となりますが、新作映画の出演者・監督・スタッフらのインタヴューや取材記事、CDアルバムやシングルのレコ評、DVD評に、小説・書籍評、各種の分析批評なんぞをいたします。

音楽・小説分析


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2017年8月31日 (木)

「トリガール!」⇒土屋太鳳主演

1
土屋タオちゃんの、コレがベスト・コメディエンヌぶりだ

トンデル、アイドル映画の粋だ!

http://www.torigirl.jp

9月1日の金曜日から、ショウゲートの配給により、全国ロードショー。

文=映画分析研究所 所長 宮城正樹

ⓒ2017「トリガール!」製作委員会

2
突然ですが、ボクチン、滋賀県の出身です。

滋賀県ロケ映画には、ついビビーンとなってまいます。

本作は、「君の膵臓をたべたい」(7月28日付けで分析)、「関西ジャニーズJr.のお笑いスター誕生」に続く、今年3作目となる、滋賀県ロケ映画。

とゆうことで、滋賀県ロケ映画の、マイ・ベスト・スリー(順不同)を披露します。

①幻の湖(1982年製作)②本作③偉大なる、しゅららぽん(2014年・弊ブログ分析済み)

●琵琶湖を幻想的に描いた①、琵琶湖に浮かぶ竹生島を、幻想的に描いた②。

3
共に、滋賀県のキー・ワード琵琶湖が、映画の重要ポイントになったけど、

本作もまた、幻想的やないけども、現実的な琵琶湖が、重大背景となった1作です。

琵琶湖を飛ぶ、「鳥人間コンテスト」なる、2人による人力飛行の距離で、競い合う競技は、

毎年テレビ放映されて、トレンドになったレースですが、

本作は、それを描いた、青春スポ根映画の、快作となりました。

8
学園スポ根映画となれば、高校が圧倒的に多いけど、本作は大学がバック。

しかも、スポ根映画では珍しく、コメディ調で、

最初から最後まで、トンデル感じのスタイルが、バカバカしいほどにスゴイ。

そして、ラブコメとも取れるけど、これまでのラブコメには、決してなかったところが、バカバカしく披露されるのです。

セリフの応酬による、ヒロインと主人公のいがみ合いが、これでもか!と続き、

最後に、ラブコメの常識を覆す、決着へと着地するのであります。

4
鳥人間コンビとなる、ヒロインの土屋太鳳、タオちゃんと、

主人公の間宮祥太朗クンの、W「太」(ふと)カップルの、

現実離れし、トンデモ逸脱した掛け合いが、最後の最後まで、バカバカしくも、たまらない仕上がりなのです。

このタッチは、往年の日本映画の、

喜劇のプログラム・ピクチャーにも、あったようなテイストでもありました。

5
何はともあれ、土屋太鳳ちゃんの、ハチキレ・コメディエンヌぶりが、

大仰にも思いながらも、飛び抜けた存在感を、示した作品。

それでいて、アイドル映画としてのスタンスも、ハズさない作りが良かった。

また、コミカル演技が続く太鳳ちゃんだけど、

そのたんびに新たな、ハチキレおバカぶりを示すとこも、メッチャ魅力的でした。

6
北川景子主演の「ハンサム★スーツ」(2008年)、桐谷美鈴主演「ヒロイン失格」(2015年・弊ブログ分析済み)など、

アイドル映画の快作を作ってきた、英勉(はなぶさ・つとむ)監督が、メガホンを採った。

今後も、乃木坂46主演の「あさひなぐ」(9月22日公開・後日分析予定)なども、待機中。

7
主題歌ですが、スピッツの名曲「空も飛べるはず」を、ガールズ・ロッカ・バンド「ねごと」が、リリカルに歌った。

オリジナル・ナンバーは、フジテレビ系の高校学園ドラマ「白線流し」で使われたが、

今回も学園ドラマにはなったけど、曲名に、より見合った使い方になったのでは…。

とゆうことで、学園アイドルスポ根ラブコメナンチュー複合型の、楽しい映画をお楽しみください。

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