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新作映画分析

  • 映画・音楽分析研究所 所長 宮城正樹
    1→新作含む公開前映画の批評分析を、1日1本を毎日行います。関西発なので、あえて関西弁にて批評いたします。2009年12月11日よりスタートし、5年連続を突破しましたが、2015年5月中旬より、週3~4作更新といたします。厳選した作品分析を、お楽しみください。 2→不定期となりますが、新作映画の出演者・監督・スタッフらのインタヴューや取材記事、CDアルバムやシングルのレコ評、DVD評に、小説・書籍評、各種の分析批評なんぞをいたします。

音楽・小説分析


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2017年1月18日 (水)

「ザ・コンサルタント」

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スーパーマンか、スパイダーマンか

2つの顔を持つ男の、劇的アクション映画だ

http://www.consultant-movie.jp

1月21日のサタデーから、ワーナー・ブラザース映画の配給により、全国ロードショー。

本作は、2016年製作のアメリカ映画128分。

文=映画分析評論家・宮城正樹

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ⓒ2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED

アクションとは無縁の、職業を持ちながら、別の顔として、必殺のアクションを披露する、ヒロイズム映画です。

この種のタイプの、マイ・ベスト&カルト・スリー(各順不同)を披露いたしますと…。

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●ベスト⇒①スーパーマン(1978年製作・アメリカ映画)②スパイダーマン(2002年・アメリカ)③エアフォース・ワン(1997年・アメリカ)

●カルト⇒①本作②蘇える金狼(1979年・日本)③ジキル博士とハイド氏(1932年・アメリカ・モノクロ)

●アメコミ原作のスーパー・ヒーローもの、ベスト①②は、この種の映画の、雛形的作品でありましょう。

大統領がアクションする、ベスト③などと共に、段差あるヒーロー映画の傑作印。

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でもしか、トンデモ・サプライズな作品は、カルトの方で取り上げました。

松田優作が演じたカルト②や、

2つの顔を持つ男の、いわゆる古典的な作品カルト③。

そして、本作は、コンサルタントの職業に就きながら、

スポンサー筋との対決・応戦をして、遂には銃撃戦・格闘戦を見せるとゆう、新種のタイプ。

未だかつてない、弁護士なんかが、2つの顔を持つくらいの、サプライズがありました。

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さらに、主人公のキャラクター付けとして、幼い頃に自閉症を患い、

でもって、今、アクションする、コンサルタントになってるとゆう、

さらなるサプライズ・キャラ付けを、やっているんです。

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主人公役には、ベン・アフレック。

アメコミものでも、アカデミー賞作品賞ゲット作品でも、この2つの顔を、多彩に披露するハリウッド男優です。

そして、主人公と関わることになる、助演女優には、アナ・ケンドリックが、キャスティングされました。

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弱々しさをベースに、何やら守ってあげたいやんとゆう、キャラがメッチャ似合う、アナ・ケンドリックのネーさん。

加えて、主人公の謎を追う女分析刑事役の、シンシア・アダイ=ロビンソンネーさんの、カッコヨサ。

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シンシア・ネーさんの、上司役のJ.K.シモンズ、

主人公にムショで裏会社の、金の流れを教える、ジェフリー・タンバー、

本作の、大いなるキー・ポイントな、社長さん役を演じる、ジョン・リスゴーなど、

名バイ・プレーヤーを演じ続けてきた、ベテラン俳優の、渋い熟成の演技にグッときました。

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そんな中、本作の面白さは、あくまで、ベン・アフレックの、ダーク・ヒーローぶりでしょう。

窓にまで分析を書き記して、一夜で不正を明かす、事務的ヒロイズムがあったり、

CIAまがいの、スパイ的ミッション的アクションを、平然とこなしたりと、いやはや、メッチャたまりまへんがな。

ハリウッドのヒロイズム映画に、新たな地平を築いた、傑作映画です。

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